映画の感想
今日の映画は「逆光の頃」「万引き家族」。あと、最近観ていたドラマ「昨日、なに食べた?」も見終わった。
以下ほんのりネタバレあるかもしれないので注意な感想。
「逆光の頃」
高杉真宙演じる京都に住む孝豊という高校生の少年の夏休み。
夢を追いかける友達を見送ったり、幼馴染と夜の学校でこっそり月を見たり、お父さんの仕事を手伝ってみたり、いじめっ子に立ち向かって喧嘩したり…
京都の綺麗な景色と共に流れる普遍的だが透明感のある日常が素敵な映画だった。
「万引き家族」
樹木希林演じる祖母のボロ屋に住む家族達。だがある秘密があった。ある冬の夜、信代と治夫婦が虐待されていた少女、じゅり(後にリンという名前をもらう)を連れて帰ってくるところで物語は始まる。
万引きを繰り返す子供が盗む時に必ずお祈りをするのが印象的。自我が芽生えていく子供はだんだん万引きが良いことなのかと疑問を持ち始める。
底辺の生活をしながらも温かく笑いの絶えない家族の姿を観た故にラストのじゅりの目はなんとも悲しく切なかった。
「昨日、なに食べた?」
同性愛者の同棲生活を描きつつ毎日の美味しそうな料理と、それを美味しく食べる二人の何気ない日常。
これといって二人が恋人らしくイチャイチャするわけではないが、とても愛が溢れていた。
ゲイを隠したいシロさんと隠さずに生きるケンジの間には少なからずの摩擦が生じていた。恋人を親にも職場の同僚にも紹介できない歯がゆさを感じているシロさん。
誰かとご飯を一緒に食べれるという大切さを感じれるドラマだった。
というわけで、
今日なに食べた?\矢場とんのわらじ豚カツ/